使う英語を「書いて、話す」という新しいスタイルのオンライン英会話スクール「ベストティーチャー(Best Teacher)」。ベストティーチャーのレッスンでは自分が英語を使いたいシーンを想定して文章を作るライティング、添削された文章を音声で聴くヒアリング、文章をもとにオンラインで講師と会話するスピーキングとリスニングの4技能を学習できます。
私はベストティーチャーで6カ月以上勉強をしていました(3カ月以上続けて間をあけてまた3カ月)。
実際に続けたからこそわかったメリットやデメリットなどレビューをしたいと思います☆
ベストティーチャーとは
ベストティーチャー(Best Teacher)は、「書いて話す」というアウトプットに重点を置いたオンライン英会話スクールです。レッスンで自分が学習したいシーンを選び、ライティングしたものがオリジナルのテキストになります。実際に使うであろう場面を想像しながら文章を作っていくので、添削後は本当に役に立つ英語が身につき英会話が上達します。
ベストティーチャーの特徴
Writingレッスン
オンライン上で英語を使いたいシーンを選び、会話形式のスクリプト(英作文)を作成します。このシーンはかなり細かく実践で使えるものばかりです。例えば、ショッピングであれば、“欲しい商品がどこにあるか聞いてみよう”“試着していいか聞いてみよう”“商品を値切ってみよう”といった感じです。講師と交互にやりとりをして1つのスクリプト対してそれぞれ5回送信することができます。ライティングが終わると講師がスクリプトを添削して返信をしてくれます。早いと5~10分、遅くても数時間で戻ってきます。
Reading & Listening
講師が添削したスクリプトはPDFでダウンロードすることもできます。また、その文章を機械音声でも届くので、自分が作った文章をリスニングすることができます。音声はパソコンとスマホの両方で聞くことができます。パソコンでは男性の音声、スマホでは女性の音声になっているのも特徴です。オンラインでは添削された文章をシャドーイングしたりオーバーラッピングできる復習機能もついているのでスピーキングレッスンの前にしっかりとリーディングができます。
Speaking
復習が終わったあとはスピーキングレッスンです。自分が作成した英文スクリプトをもとにスカイプ、またはベストティーチャーオリジナルのレッスン環境「ベストーク」を使って受講することができます。スピーキングできる講師とは開始の20分前まで予約が可能で、1レッスンにつき25分会話をすることができます。スクリプトではなくフリートークに変更することも可能です。講師はセルビア人やフィリピン人が多いのですが、アメリカ人や日本人もいます。
学習した進行状況がわかりやすい
毎月、達成度としてライティング、リーディング、リスニング、スピーキングをどのくらいしたのかが表示されます。これによって、自分がいつスカイプをしたのか、いつスクリプトを完成させたのかなどが把握しやくなります。
ベストティーチャーのメリット
ベストティーチャーは何といっても、自分が興味のあることや実践に使える英語を勉強できることです!私がベストティーチャーにたどり着くまで色々なオンライン英会話を試しましたが、「覚えたところでこんな英語使う?」というものばかりでした。しかし、ベストティーチャーはスクリプトで自分が話したいことにフォーカスして書けます。「こういうことを伝えたいんだけど、あれは何ていう単語だっけ?」と思ったら調べて書くことになるので、自然と単語も覚えていきます。パソコンといえども、書くことによってスペルもしっかり覚えられるのが良いと思います。
ベストティーチャーのデメリット
作成したスクリプトが添削されて戻ってくるのですが、間違えている文章が直されていなかったり、添削自体が間違えていることがあります。なぜそんなことがわかるのか。それは、
アメリカ人の旦那が指摘しているから。
旦那曰くネイティブが添削していないようです。この点だけ何とかしてもらえればベストティーチャーは完璧なんですが……。
評価
デメリットが少し問題だと思いますが、ベストティーチャーはオンライン英会話の中で一番おすすめできます。自分で文章を考えてスクリプトを作る際に、辞書で調べることで単語を覚えたり、本当に必要な英会話だけ厳選して考えられるのが一番だからです。デメリットが不安でネイティブの旦那にも聞きましたが、やらないよりはやったほうが良いということでした。そして、講師によっては添削で間違えた箇所を教えてくれることもあります。そういった良い講師を見つけて続けていくのがベストです。