1年前に発売された折りたたみスマホ「Galaxy Fold」は折りたためばスマートフォン、開けばタブレットと2種類の使い方が出来て無限大の可能性があると話題になりました。旦那も購入していたので見せてもらったのですが、かなり使いやすいスマホで衝撃を受けたことを覚えています。しかし、使っているうちにこれが無ければ良いんだけどな～という改善点もあったのは事実です。
そんな折りたたみスマホの最新版が、9月18日からアメリカで発売されました。その名も、「Galaxy Z Fold 2 (ギャラクシーZフォールド2)」。前作よりも遥かにパワーアップして、洗練されたフォルムにますます磨きがかかっています。今回もガジェット好きの旦那が早速（香港版を）買っていたので、初代と比べながらレビューしていきます。
最新のハイスペックスマホGalaxy Z Fold 2
こちらが「Galaxy Z Fold 2」のパッケージです。とても高級感のあるデザインですね。カラーは華やかでエレガントな「ミスティックブロンズ」になります。最先端の折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold2 5G」は、パワフルな性能、フォルダブルガラス、一日中利用可能な大容量バッテリーを搭載した手のひらサイズのデバイスです。
重量は282g、高さは159.2mm、幅は閉じた状態で68mm、開いた状態で128.2mmになります。
「Galaxy Fold」と「Galaxy Z Fold 2 5G」を比較！
カバーディスプレイ
それでは早速、「Galaxy Fold」（左）と「Galaxy Z Fold 2」（右）を比較してみましょう。「Galaxy Z Fold 2」は、折りたたむと約6.2インチのディスプレイを備えた最先端の折りたたみスマホになります。幅広いディスプレイではLINEなどメッセージのやりとりや通話に適しています。
縦の長さはあまり変わらないよう見えますが、電源を入れると……
カバーディスプレイの大きさが圧倒的に違います！
メインディスプレイ
折り曲がる極薄ガラスで作られた約7.6インチの折りたたみ式ディスプレイを開くと、タブレットサイズになります。有機ELを使用しているので動画を観るのに適しています。また、ブルーライトカット機能が搭載されているので、ストレスなく目の疲れを最小限に抑えられます。
ヒンジ
ヒンジ部分にあるGalaxyのロゴ位置も変わりました。「Galaxy Fold」は上部にキラキラと光るロゴがありましたが、「Galaxy Z Fold 2」は下部にさりげなく表示されています。
ちなみに、上から見るとこんな感じです。
フレックスモード
「Galaxy Z Fold2」はフレックスモードで視聴が可能になりました。手に持つことはもちろん、机に置いて楽しむこともできます。「Galaxy Fold」は45度にすることが出来ず中途半端だったので、この進化はとても素晴らしいです。
フレックスモードカメラ
フレックスモードカメラでこれまで撮影できなかった角度で写真や動画を撮影することができるようになりました。
カメラ
Galaxy Z Fold2 5Gを開いてカメラを起動すると、カバーディスプレイ、メインディスプレイの両画面にプレビューを表示しながら撮影が可能です。撮影前に最適なアングルやポーズを確認できます。
また、被写体に合わせてピントを自動調整します。ビアイコンをタップするだけで、セルフィーでも被写体を追跡し、常にピントを調節。被写体が増えると、フレーム内に収まるように広角に切り替わり、被写体が少なくなると元に戻ります。
インカメラの違い
「Galaxy Fold」のインカメラは右上にあり、ディスプレイを開くために作られた部分もあるために、その分画面が小さくなっていました。動画を観る際に、やはりこの部分はどうしても目立って気になる点でした。
それが、「Galaxy Z Fold2」では改善されて、必要最低限のインカメラのみとなったのです。これはかなり大きいです。
充電器（香港版）
こちらは香港版の充電器です。ご参考までに。
「Galaxy Z Fold 2 5G」をしばらく使ってみた感想
閉じたままでも画面が大きいので開かなくても普通に使えます。開いた時の画面は大きくてとても見やすいし、全体的に高級感があるので大満足！「Galaxy Fold」を使っていて気になっていたインカメラも改善されたし、45度に画面を折り曲げられるようになったので使い勝手が良くなりました。少し値段は高いけど買ってよかったと思うスマホです。
普通のスマホでは満足できない方、スマホで動画をよく観る方、他の人と差をつけたい方におすすめです！