住宅ローンを検討する際、金利が安くて人気の銀行ベスト5に入っているのが新生銀行。新生銀行は金利が比較的安いだけでなく、永住権が無い外国籍の方も審査が可能なので個人的におすすめです。
新生銀行の金利一覧
2020年5月現在、新生銀行の新規借り入れ金利は、「変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>」が0.45%、「変動金利(半年型)タイプ」が0.65%、「当初固定金利タイプ」も1%を切る金利額になっています。
さらに、あらゆる疾病に対応している安心保障付団信の保険料が無料!死亡や高度障害の保障も基本付帯で、金利の上乗せなしで利用できます(健康診断書の提出は不要)。
借り入れまでの流れ
新生銀行の住宅ローンは、「WEB」または「郵送」で申し込みをします。審査申し込みから借り入れまでの流れはこのような感じになるのですが……
①申込書類を郵送→②返信が届く→③必要書類を郵送→④審査結果……と、結果が出るまでかなり時間がかかります。その為、審査結果を早く知りたいという方におすすめしたいのが、ゆうちょ銀行経由で新生銀行に申し込みをすることです。
ゆうちょ銀行経由で新生銀行の住宅ローンに申し込み
メリット①審査結果が出るまでが早い!
ゆうちょ銀行は2020年3月20日(月)から直営店41店舗で住宅ローン媒介業務を開始しています。銀行代理業務を行う店舗一覧はこちらをご覧ください。流れは書類郵送の新生銀行と同じではありますが、ゆうちょ銀行の店舗で申込用紙に記入をして担当の方から直接説明を受けることができるのです。
しかも、審査結果が出るのは1週間程度!
メリット②ダイレクトに新生銀行に申し込むより金利が低い!
さらに、ゆうちょ銀行が新生銀行の銀行代理業者として販売する商品「パワースマート住宅ローン<プラス>」は、金利や条件が少し異なります。2020年5月に契約の場合は、当初固定金利タイプが本家よりも低くくなっています。
メリット③ソニー銀行も同時に審査することが可能
希望があれば同時にソニー銀行の審査も出すことができます。記入する書類が増えるわけではありません。ソニー銀行に関してはこちらのページをご覧ください。
デメリット?①すべての金利タイプに事務手数料が取られる
審査結果が早くて金利も少しお得なゆうちょ専用住宅ローンですが、もちろんデメリット?もあります。それは、ゆうちょ銀行が契約申し込みの媒介を行っているのでゆうちょ銀行に手数料がかかるのです。金額は、融資金額の2.2%(消費税込)になります。
ダイレクトに新生銀行に申し込んで「変動金利」を選べば同じように2.2%の事務手数料は発生しますが、「当初固定金利」や「ステップダウン金利」を選んだ場合は手数料が発生しません。変動金利以外を希望される方にとってはデメリットになるのかもしれません。