新型コロナウイルスの流行によってウイルス・細菌を除去し、カビの育成を抑制するクレベリンが一時期入手困難になりました。クレベリンを置いただけで冬に風邪をひかなくなったという声もあるくらいなので、部屋に置いておくと効果はあるのだと思います。特にコロナ化の今はあるとないとでは違うような気もしますが、私が今回紹介したいのは、クレベリンはカビに効果があるということです。
最近購入した家がカビだらけで最強の除湿機や最強のカビ取り剤についてブログに書いたのですが、さらにカビ対策として取り入れたのが置き型クレベリンゲルになります。といっても、クレベリンは高級なので普通に買うと150gで2000円くらいします。ウイルス対策に使うのであれば、各部屋ごとに1つ置いたほうが良いので、いくつも購入しなければいけません。しかも、割と早いスピードでクレベリンゲルが消化されるので、ウイルスに効くと言われていても金銭面で続けることが難しいというのが現状です。
そんなお悩みでお困りの方におすすめしたいのが、クレベリンを手作り(自作)することです。
置き型クレベリンとは
クレベリンは大幸薬品株式会社の商品で、浮いているウイルスやくっついているウイルスをまとめて除菌する素晴らしい製品です。目に見えないウイルスをいつの間にか呼吸とともに吸い込んでしまう前に、空間だけでなく物に付着したウイルスや菌も99.9%除去してくれます。置き型クレベリンは、60gで6~8畳、約1か月、150gで8~12畳、約2か月が効果の目安になります。
コロナウイルス対策にクレベリンゲル置き型を手作り(自作)してみた!
置き型クレベリンの中身
販売されている置き型クレベリンは、クレベリン溶液(液体)と高分子吸収体(粉)が入っていました。これらを混ぜ合わせることでクレベリンが出来ます。高分子吸収体は何かというと、紙おむつなどの吸収体に多く使われる吸収性ポリマーのことでした。
なんと、クレベリン溶液は大幸薬品株式会社から販売されています。その名も「クレベリンL」。成分である二酸化塩素はウイルス・細菌の除去、カビの育成を抑制するほか、トイレや生ごみなどの不快な臭いを消臭、トイレ周りやまな板の除菌にも使えます。
置き型クレベリンの作り方
用意するのは、クレベリンL、高吸水性樹脂、置き型にする容器、軽量カップです。容器は100円ショップに売っている硬めのプラスチック製かガラス製が良いと思います。
■クレベリンL500 1000ml
特許 濃度長期保持型 二酸化塩素分子のチカラ!
二酸化塩素はウイルス・細菌を除去し、カビの生育を抑制し、トイレや生ゴミ等の不快な臭いを消臭します。除菌・消臭成分としての働きもあります。
■高吸水性樹脂500g
「吸水ポリマー」などと呼ばれ、紙おむつ、生理用品、簡易トイレの吸水部、熱中症対策グッズの保水部などに用いられる高い吸水能力を持つ素材です。人体に無害な「アクリル酸重合物ナトリウム塩」を主成分とし、自重の約300〜500倍の水分を素早く吸収し球状に膨らみます。
クレベリンLは通常5倍希釈となっていますが、手作りならではの特権で私は4倍希釈で作りました。セリアで購入した容器が220ml迄だったので、クレベリンLが40ml、水が160mlです。クレベリンLと水をあわせてかきまぜたら、高吸水性樹脂を入れてゲル状にします。
分量は割と適当で大丈夫です。というか、少しずついれながら様子を見るが正解です。入れすぎると上部が雪山のように真っ白になってしまうので気を付けてください。スプーン少量を入れてかき混ぜ、様子を見ながら追加します。水ではなくなり、揺らすとゲルが揺れる程度が良いと思います。とにかく、表面が雪のように白くならないように注意です。
手作りの置き型クレベリンを作ってからのレビュー
手作りの置き型クレベリン(1個200ml)を作ってから、置いた場所にもよりますが一か月経つ前に無くなりました。本家よりも多い量ですが、家の環境が悪すぎるせいかあっという間でした。しかし、無くなるということはそれだけクレベリンがウイルスやカビに反応していたというわけであって、やはり続けるには自作が一番だと感じました(金銭的に)。クレベリンを購入しようと検討中の方は、絶対に手作りすることをおすすめます☆
■クレベリンL500 1000ml
特許 濃度長期保持型 二酸化塩素分子のチカラ!
二酸化塩素はウイルス・細菌を除去し、カビの生育を抑制し、トイレや生ゴミ等の不快な臭いを消臭します。除菌・消臭成分としての働きもあります。
■高吸水性樹脂500g
「吸水ポリマー」などと呼ばれ、紙おむつ、生理用品、簡易トイレの吸水部、熱中症対策グッズの保水部などに用いられる高い吸水能力を持つ素材です。人体に無害な「アクリル酸重合物ナトリウム塩」を主成分とし、自重の約300〜500倍の水分を素早く吸収し球状に膨らみます。