病気やケガで手術が決まった場合、一週間以上の入院生活を送ることになります。その際に病院側から持ち物リストを頂くのですが、そこに記載されていないけれどあって良かった物がいくつかありました。この記事を書いている今も私は入院中で、持ってくれば良かったな~と後悔した物もあるのであわせてご紹介します。これから入院を予定されている方の参考になれば嬉しいです☆
一週間以上の手術入院であって良かった持ち物
画像はベッド横にあるテーブルです。このテーブルに設置されているテレビと冷蔵庫は有料だったので使用していません。手術内容はアレルギー性鼻炎。1時間程度の全身麻酔で内視鏡手術を受け、入院期間は9日間になります。
置き時計
スマホがあるから時計はいらないと思っていましたが、やはりあると便利です。入院中にも診察やシャワーの予約時間などを確認することが多いので、都度スマホを見るよりもはるかに楽でした。これがあるだけでかなりストレスフリー。
マウスピース
全身麻酔を受ける際は口の中から管を通して酸素を送ります。その間、前歯に負担がかかるので歯を痛めてしまうのだとか。たまたま私は歯ぎしり矯正のためにマウスピースを持参していたので、着けて手術をしてもらいました。
プラスチックのコップ
水を飲む時、歯を磨く時、うがいをする時、プラスチックのコップがあると便利です。入院前は水筒を持参する予定でしたが、蓋を開ける音や洗う手間を考えるとこちらで正解でした。
ハンガー
シャワーを浴びた後のタオルが干せます。もし無かったら椅子やベッド脇にひっかけることになっていたでしょう。衛生面も考えてハンガーは必須です。
コーヒーやふりかけ
病院にもよると思いますが、私が入院した病院はお湯がフリーなので食後にコーヒーを飲んでリラックスできました。食事制限が無ければ是非。
ぬいぐるみ系
一日のほとんどをベッドで過ごす入院生活。癒しアイテムがなければ結構ツライです。私は鬼滅の刃の伊之助を持参しました。お気に入りのぬいぐるみがあるだけでシンプルな病室が和みます。
ブランケット
ベッドの掛布団は薄め。暖かい日が続いていても気温の変化で寒くなることもあります。そんな時にブランケットがあると暖かく寝れます。私は冷え性なので、ブランケットのほかに大判マフラーも持参しました。シンプルなベッドがカラフルになって気持ちが明るくなりますよ。
リップクリーム
病院内がとても乾燥していたのと鼻の手術で終始口呼吸だったことから、口全体がカラッカラに。なんとなく持ってきたリップが役に立ちました。ちなみに、リップは私が手作りしたローズマリー軟膏です。市販品と比較して長く潤うので、お時間のある方は是非作ってみてください。 加齢とともに気になるシワやシミ。美容皮膚科に通えば改善されるのかもしれませんがお金がかかるので、若返り効果が期待できる軟膏(なんこう)を手作りしてみました☆ その名も、ローズマリー軟膏! ハーブの一種 ... 続きを見る
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上履き
院内を移動する際は、かかとのあるルームシューズを履きます。私は上履きを持って行ったのですが、これが大正解でした。というのは、着脱が楽であり歩いても音が響かないから。同室の女性はクロックスのようなスリッパを履いている人が多く、深夜のトイレで歩くたびにキュッキュッと音が響いてとてもうるさかったです。
延長コード
ベッド横にあるテーブルにはコンセントをさせる穴が1つしかありませんでした。延長コードを取り付けることによってパソコンやスマホといった機器の充電を同時にできました。
■エレコム 電源タップ モバイルタップ 3個口 1m ホワイト T-M310WH
持ち運びに便利な超小型3個口タップ。かばんに入れてもかさばらず、出張など外出に最適です。
置き型ライト
病室のライトが暖色系だったので、本を読んだりパソコンを使うときに少し暗さを感じました。消灯後に少し灯りをつけたいときに使う予定でしたが、日中も使っていました。
S字フック
荷物やコードをひっかける時に便利です。
持ってくれば良かったな~と後悔した物
耳栓
私が入院した際は同室の人が夜中に音を立てて歩いたり、扉を勢いよく閉めたりとハズレな大部屋でした。他の人のいびきや咳なら気になりませんが、そのほかの音は響くのでほとんど寝れません。自分の耳にあう耳栓を探すのは難しいのですが、やはり持っていくべきアイテムのひとつです。
ぬれマスク
病院内の乾燥と手術による口呼吸で、少し寝るだけで口内がカラッカラに乾燥して寝るのも困難でした。マスクをしたりウェットティッシュを口元にあてて寝ましたがそれでも効果なし。睡眠時ものどを潤すぬれマスクを持ってくれば良かったと後悔しました。
■のどぬ~るぬれマスク 就寝用 無香料 3セット
寝ている間、ぬれフィルターによるスチーム効果でのどにうるおいを与えるマスク。マスクのポケットにウェットフィルターをセットして使うのでマスクをつけている間、約10時間のどをうるおし続けます。
洗濯洗剤(粉)
1週間の入院予定だったのでタオルや下着、パジャマを必要な分だけ持参しました。ところが、急遽退院日が延長に。突然予定が変わることもあるので、万が一のために粉洗剤があると良いと思います。
ストレスの無い入院生活を送るには
入院生活は食事と診察、睡眠以外できることが限られてくるので、退屈にならないよう本やパソコンなどがあると良いです。また、できるだけ普段使っている日用品を持っていくことをおすすめします。
たとえば、歯ブラシやスキンケアグッズ、パジャマなど。私は荷物の量を減らしたくて使い捨て歯ブラシを持っていきましたが、好みの硬さでないブラシと謎の歯磨き粉にストレスを感じました。スキンケアに関してもルーティンの一部のみだったので保湿も中途半端。唯一パジャマはいつも着ているものだったので安心感はありました。
ストレスを感じずゆっくりと休養するためには、日常と同じ環境づくりが大切です。